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ホープ君日記
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HOFU RACE
本場開催

開催展望記事

GⅢ 防府市制施行90周年記念 開設77周年記念競輪 周防国府杯争奪戦
令和8年10月31日(土)〜11月3日(火・祝)
S級展望
 11月のGⅠ・小倉競輪祭へ向けて、また年末のKEIRINグランプリ出走への賞金積み上げと、大事な一戦となる今開催。しかし清水裕友(山口)にとっては、それ以上に大事な大事な地元記念といえる。2018年に23歳で初制覇。そこから前人未到の同一記念6連覇を達成した。惜しくも7連覇は逃しただけに、奪還に向けて気合が入らないはずがない。

 今開催には同じ中国地区にも心強い味方、場合によってはライバルともなりうるメンバーがそろった。世界選手権帰りの太田海也を筆頭に、6連覇時の2着だった取鳥雄吾、伸びしろが大きい猿樂楓樹と強力な岡山トリオに加えて、何度もコンビを組んだ町田太我(広島)と自力タイプがそろった。場合によっては中国勢で上位独占まで考えられるが、中核を担うのは清水だ。

 SS班は今回2人が参戦する。昨年のKEIRINグランプリを制した郡司浩平(神奈川)にとって、SS班キープへ正念場を迎えている。10月に入って松阪記念を制し、寬仁親王牌でも決勝に進み5着。一発確定とはならなかったが、着実に賞金は積み重ねた。ここで賞金を積み重ねて、いい流れで小倉へと向かいたい。もうひとりのSS班・南修二(大阪)は、いまひとつ波に乗り切れていない印象。ここでリズムを立て直したいところだ。

 清水を前回の記念で下したのが松本貴治(愛媛)だ。今年は犬伏湧也がオールスター、石原颯が寬仁親王牌と四国からGⅠ覇者が連続で誕生。そのいずれの決勝でも連係しており、2人がGPに連れて行きたいと願うのがこの男だ。直前の熊本記念は決勝に進んだものの6着に終わった。そこから中3日となる今回、競輪祭に向けて好結果を出しておきたい一戦だ。ここに加わるのが、寬仁親王牌で存在感を示した室井蓮太朗、好調な小川真太郎、御大小倉竜二といった徳島勢。もちろん中四国連係も可能性は十分だ。

 直前の熊本記念を制して賞金を積み上げ、GP出走に望みをつないだ感がある山口拳矢(岐阜)にも注目。寬仁親王牌は予選クリアならなかったが、寬仁親王牌の前に岐阜記念を制覇しており、好気配と流れをキープしている。今回は中3日で挑むだけに疲れは心配だが、ここも自ら活路を切り開く走りをみせる。

 北日本勢も面白い存在だ。直前の熊本記念はひと息の結果に終わった菅田壱道(宮城)だが、賞金的にもまだGPへ望みをつなぐ位置にいるのは間違いない。今回は若手の自力タイプはいるものの、同じ差し、追い込みタイプの渡部幸訓(福島)とともに、小林泰正(群馬)を筆頭とした関東勢や、郡司を筆頭に佐々木龍(神奈川)、渡邉雅也(静岡)ら南関勢との連係も視野に入れての戦いとなりそう。九州勢はメンバー的にやや劣勢だが、上野優太(熊本)や阿部英斗(福岡)らの頑張りが防府バンクを盛り上げる。
S級主力メンバー
清水 裕友 南 修二 郡司 浩平 渡部 幸訓 菅田 壱道 取鳥 雄吾 松本 貴治 山口 拳矢 太田 海也