開催展望記事
令和3年2月1日(月)〜2月3日(水)
FⅡ モーニング7 レノファ山口カップ

降班組に強力な面々は不在で117期のルーキーによるV争いが有力。優勝3回の実績がある上川直紀が一番手。年末の宇都宮の落車が心配されたが、今年初戦の川崎では同県同期の中村隆生の番手を守り切ってVと、いきなり結果を残した。器用さも備えている戸邉捺希だが、関東勢の勝ち上がり次第では上川と別線勝負になる可能性もありそう。西日本勢では倉松涼、吉田勇気が二枚看板。倉松は前走の小倉で待望の初優勝の勢いは軽視禁物だろう。吉田も近況は白星を量産中。今年初戦の高知は失格に泣いており、挽回を期しての参戦になる。
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廣川 貞治 東京都(61期)前傾姿勢のフォームから繰り出される鋭脚で長らく一線級で活躍した大ベテラン。前走の川崎は連勝で優出に成功しているように差し脚は堅調。 |
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河添 信也 熊本県(74期)夏場以降は面白いように車が伸びており、意表を突くカマシ先行が決まる場面も散見された。番手回りなら、さらに威力を増しそうだ。 |
A級チャレンジ主力メンバー
武田 靖夫
木田 有隆
中野 功史
上川 直紀
戸邉 捺希
倉松 涼
吉田 勇気