FⅡ モーニング競輪 レノファ山口FCカップ
令和7年10月19日(日)〜10月21日(火)
A級展望
中部以西の選手によって争われるが、九州がV戦線をリードする。佐藤幸治は今期、8月武雄から4場所連続Vの離れ業。枝村弘樹の勝ち上がりを待つか、自力勝負で勝利の美酒へ。巧者の中園和剛が続いて強力ラインを形成する。近畿は福元啓太、佐川翔吾、安藤直希と動ける選手ばかりで波状攻撃が可能だ。中部の大将役・坂上樹大は前回富山で完全Vと差し脚が快調。出口謙一郎や近畿勢との連係で上位へ。迎え撃つ中国は藤井優希と富武大の地元コンビが奮闘する。攻め幅広い門田凌と個性派の都築巧が呼吸を合わせる四国も軽視はできない。

佐藤 幸治
長崎(92期)
昨年後期に2度の失格を冒して今期は無念のA級降格。選手会長崎支部長として公務を行いながらも、ここまで7場所を消化して6優出4Vと格の違いを見せている。

福元 啓太
大阪(119期)
早速、リベンジの機会が訪れた。追加参戦した今月初旬の「日本トーター杯」では最終4角先頭で通過も追い込まれ準V。恵まれた体格から繰り出すパワー駆けで今度こそ。
A級主力メンバー
坂上 樹大
中園 和剛
佐藤 幸治
門田 凌
福元 啓太
富 武大
都築 巧